筋持久力?LSDについて

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前回、私に足りないものは、筋持久力ではないかということを書きました。

今回は、もう少し具体的な話をしていこうと思います。

私の読んだ筋持久力に関する論文の研究方法は、最大筋力の3分の1の負荷で、運動ができなくなるまで運動をするというトレーニング方法で筋持久力の改善を行っていました。

研究では一つの筋に対して選択的に運動させますが、ランニングとなると一つの筋だけでなく、多くの筋の連動となります。実際、私が初マラソンの際に足がつったのも、一つの筋ではありません。腓腹筋、前脛骨筋、腓骨筋、大腿四頭筋・・・自分で書いて寂しくなるような数の筋がつりました・・・

ですので、選択的な筋をイメージするより、ランニングそのものでトレーニングしようと思います。

マラソンの練習方法としてLSD(Long Slow Distance)という練習方法があります。これは、ゆっくり長い時間を走る練習です。まさしく、低負荷での反復運動で筋持久力が高まると考えられます。データとしてはなさそうですが、マラソンの本では7~8分/キロで2時間以上走るとのことでした。

私が初マラソンを走る前に、よく周りから「どうしてもとばしてしまうので、ゆっくり走りなさい。」とアドバイスを頂きました。しかし、ゆっくり走るって意外と難しいです。

自転車を思い浮かべてもらうとゆっくりではふらふらして、ある程度スピードを出すことで、自転車は安定します。これと同じように走っている時も少しスピードがある方が安定します。ゆっくり走るには、安定した走り方がどうやら必要になるみたいです。フォームの意味でも練習になりそうです。

2時間以上という時間もなかなか日々の生活ではとりにくいですが、1週間に一回でもとにかくまず、長時間走ることを心掛けてのトレーニングをやっていこうと思います。血管の新生とかが、もしおこるのであれば、これは長期的にする必要があると思いますので、3か月間はがんばります。722573

また、結果を報告します。

サブ4を目指して!

大重 努

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