小学校で歩き方教室の講師をしてきました！

3月12日（日）に川西市の小学校で歩き方教室の講師として呼んで頂きました。私が小学校の時に通った小学校で会を開いてくれた地域のみなさまは親の知り合いだったり、友達の親だったりする変な環境の中、少しでも恩返しできればと思って望みました！

私が、歩き方や腰痛、肩こりなどを一般の方々にお話しする時に一つ思いがあります！

それは、最近、TV,インターネット、雑誌などでも「これさえやれば、治る！」的なことを言わないことです。冷静に情報としてとらえ、ご自身に合うものかどうかを自分で感じてほしい！との思いでお話ししています。「この体操で！」「この食べ物で！」この表現は特に一般の方にはわかりやすく、受けがよいように感じます。しかし、わかりやすいことと、相手に本当に健康になっていってほしいと思う気持ちが=でないように感じます。

だって、本当は、人間のことはわからないことだらけで、それがヒトとなると自分のことも理解できないのに・・・答えがあるはずがないのに・・・リハビリの分野でも説明責任は確かにあると思います。しかし、それは、あくまで今のそのセラピストの考え・・・全部がわかってつじつまが合うように説明できるはずがない・・・私も説明をしますが、あくまでも自分の考えであることと認識して、対象者に伝えるようにしています。ですので、変わることもあります。

歩き方教室では、自身で感じてもらうことや、一つの意見には反対意見が必ずあるが、一般的に言われていますということを必ず言うようにしています。

こうなると、結局わかりにくいかな・・・伝わらなければ、意味がないのに・・・

器用に生きていけない自分と闘いながら、今日もわかりにくいことを一生懸命しています。

姿勢と動きの整体院　大重　努