腰痛について③ 姿勢

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今回も腰痛についての第3回目です。今回は姿勢についてです。

良い姿勢ってどのような姿勢でしょうか?一般的に背筋を伸ばして耳の穴と、肩の位置と股関節の位置が一直線になる・・・と言いますが、このような姿勢をしていると本当に腰痛にならないのでしょうか?

確かにバランスがとれて、負担がかかりにくい姿勢ではあるのですが、同じ筋肉が働きっぱなしになるのは避けたいので、是非、お尻をムニムニ動かしてください!大きい動きでなくても動かすことは非常に大事です!筋肉に血流が流れやすくなります。そもそも、人間の内臓は非対称で、心臓は動いています!実をいうと骨の形は、左右で違うのです!ですので、全く左右非対称で全く動かずに姿勢をとるなんてことは不可能なのです!この前提を知らないと非対称=悪みたいになちゃいます!姿勢はいろいろな要素で変化します。姿勢の定義をみると・・・

姿勢とは、重力に対して、バランスをとっている時の姿である。見た目の格好、立ち姿などの目に見える姿形をさすだけでなはなく、その人の心構え、気持ち、気構えや決意をこの言葉で代用することがある(wikipediaより)

このように姿勢は形だけでなく、心構えや気持ちなども表します。みなさんも元気がなさそうな人を見ただけでなんとなくわかりますよね!元気がなさそうな人はそういう姿勢になってしまっています。前回にも触れましたが、心と体は一つ、まさに一心同体なのです。地に足が付かないという言葉がありますが、しっかりと立つ、座る姿勢でも足を地面にしっかりとつけることは非常に大事です。立っている時は地面に足がついているではないか!っと思われるかもしれませんが、実は立っている時も足の外側ばっかりに体重をかけていたり、つま先がすごく力んでいたりとしっかり地に足がついていないことも多くあります。ちなみに私はインソールでここを変化させます。しっかりと地に足がつくと立っているのがラクになります。座っていても、つま先だけ地面に着いている座り方をしている人が非常に多いです。

職場などではなかなか、環境は変えづらい部分はあるとおもいますが、まずはしっかりと地に足をつけることから始めましょう!地に足をつけて、少し体重をかけてあげるとそれだけで、姿勢は整う部分があります。

今日のまとめをしますと

足をしっかりと地につけて、少し動きを入れましょう!ぴちっとした動かない姿勢がよいのではありません。

てな感じです。

姿勢と動きの整体院 大重 努

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